両丹日日新聞4月8日のニュース
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福天合併協議会  ごみ分別は福知山方式で

 福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会の第11回会合が7日、大江町総合会館イベントホールで開かれ、住民の生活に密接にかかわるバスやごみ分別方法などについて協議した。「交通施策等」「学大江町営バス校管理」「環境衛生」「保健・健康づくり等」の各取り扱いについて協議し、4項目ともすべて承認(確認)した。

町営バス路線を維持
 交通施策は、福知山の自主運行バス、3町の町営バスの現行路線を維持し、新市へ引き継ぐ。料金は現行通りだが新市発足後に調整。また、「住民参画のもと、交通手段を持たない人に配慮した総合的な交通ネットワークの検討を行う」としている。民間路線バスの補助路線は新市でも引き続き支援する。

 学校管理は、現在ある9幼稚園、27小学校、10中学校を新市に受け継ぐ。教育委員は、新市移行時の現福知山市の委員5人で任期満了まで務めることになった。

 環境衛生では、ごみの分別や収集回数、指定ごみ袋の価格・サイズ(容量)などは現福知山市に合わせる。ごみ処理の施設についても、福知山市牧にあるリサイクルプラザ、焼却炉棟、不燃物埋め立て処分場に一本化するため、大江町の千原可燃物焼却施設は廃止。3町の最終処分場はリサイクルプラザで破砕選別した不燃物を搬入する。ごみステーションの設置補助金は廃止する。

 保健・健康づくりでは、1市3町の保健センターをそのまま新市に引き継ぎ、福知山市保健センターで事業を集約する。

 合併協設置から1年。確認項目は今回の会合で合計29項目になり、合併に向けて必要な協定項目56項目のうち半数を超えた。

 次回協議会は21日午後2時から、夜久野町平野の町ふれあいの里体育館で行う。


写真:町営バスの路線は維持する(大江町営バス)



化石の町夜久野で大油子からもアンモナイト

 夜久野町大油子の林道で7日、約2億2千万年前のアンモナイトの化石が見つかった。採取した同町文化財審議委員、益富地学会員の吉井昌平さんは「町内では多いが、大油子から見つかったのアンモナイト化石は初めて」と喜んでいる。

 この林道からは吉井さんが以前、アンモナイトの食料になる巻き貝シセンナの化石を見つけている。「シセンナが出るところには必ずアンモナイトが出る」と吉井さん。林道が続く同じ地層の割石(額田地内)からはシセンナとアンモナイトの両方がすでに見つかっていることもあり、採取活動を続け、直径約9cmのアンモナイトの採取に成功した。

 更に、割石地区ではアンモナイトを食べていたと考えられている魚竜の歯の化石も見つかっており「外国では魚竜の歯型がついたアンモナイトも出ています。大油子でも歯が見つかるかもしれません」と期待している。

 アンモナイトの化石は、現在編さん作業が進められている町史に盛り込むとして、作業に携わっている京都大学理学部名誉教授の中澤圭二さん=地質鉱物学=に送る。


写真:吉井さんが採取したアンモナイトの化石


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