両丹日日新聞3月6日のニュース
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新規事業にも本格着手 大江町新年度予算案

 大江町は5日、2004年度当初予算案を発表した。一般会計は38億1000万円で前年度当初比13・7%増となった。11の特別会計を合わせた総額は75億3682万1000円で13・4%増えた。厳しい財政下だが、河守地区土地区画整理事業、鬼の里定住促進住宅団地の建設などの大型事業を進めることから膨らんだ。町は「まちづくり事業として以前から計画しているものに本格着手するのと継続事業が中心で、市町合併を見据えた予算組みにはなっていない」という。11日開会の3月定例議会に上程する。【以下、金額は100万円未満切捨てで表記】

総額75億円で13・4%増

 一般会計の歳入のうち自主財源の占める割合は30・7%。景気低迷で町税は0・7%減の約3億4900万円旧大江町役場と見込むが、財政調整基金など3つの基金から約6億9000万円を取り崩して財源を確保する。

 依存財源は、国からの地方交付税が3%減の16億円となるが、町債を56・1%増の5億7700万円にして対応する。

 歳出は、大きなウエートを占める人件費を7・8%抑制する。町債の元利償還に充てる公債費は16・5%増額している。町財政が厳しさを増すなか職員の新規採用は控え臨時職員で対応するという。

 目的別経費では、総務費や民生費、農林水産業費など大半の経費が対前年度比でマイナスになる中で、大型事業を進める土木費は約9億1800万円、118・2%増と突出した。

河守で土地区画整理事業
 その土木費の中に新規事業として盛り込まれたのが定住促進団地整備事業で、約3億8800万円を組んだ。過疎、高齢化による人口減少に歯止めをかけるため、若者定住の「鬼の里定住促進団地」を造る。河守上地内に賃貸住宅4棟と平屋建て集会所を建設、年度内の完成を目指す。

 さらに、河守土地区画整理事業と関連事業に本格的に着手する。町では初の土地区画整理事業となる。同地内約10・4haで道路や公園などの都市基盤整備を進め、町の中心市街地を形成する。完成目標年度を2010年度とし、その実施設計や一部の道路整備、公園整備などに着手する。

 このほか主な事業では、旧役場庁舎を解体する費用に1000万円を予算化した。1955年に約1200万円で建設され、87年に現庁舎に移ってからは民間倉庫に使われてきた。跡地の利用計画は未定。

 教育関連では、全国で学校に不審者が侵入する事件が相次ぐため、町内の美河、美鈴、有仁3小学校と大江中学校に非常ベル通報システムを完備する。各教室、廊下に非常ベルを付ける。この費用400万円を予算化した。大江中そばに仮称・スポーツコミュニティーセンターを建て社会体育施設としても使う。1500万円を組んでいる。


写真:解体されることになった旧大江町役場の庁舎



実習製作品販売 体験コーナーも  福知山高技専 13日に専門校フェア

 福知山市平野町、府立福知山高等技術専門校(今川幸英校長)は13日午前9時から正午まで、同校で展示、即売される鏡台専門校フェアを開く。訓練生の実習製作品展示、販売や体験コーナーがある。

 展示、販売するのは、家具工芸科訓練生が作った鏡台▽戸棚▽子ども用ベンチ▽電話台▽いすなど約140点。このほかまな板約30枚も並ぶ。無料の体験コーナーでは親子(50組)でミニいすを製作。パソコン体験もできる。

 また訓練用教材や訓練風景を写したパネル写真の展示がある。

 実習製作品の購入は抽選。会場で同日午前10時30分までに申し込む。問い合わせは同校=電話(27)6212=へ。


写真:展示、即売される鏡台


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