両丹日日新聞3月22日のニュース
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良質タケノコ集まる 報恩寺のグループが初出荷

 タケノコの産地として名高い福知山市報恩寺で、22日からタケノコの出荷作業が始まった。今年は「裏作」に当たるが、暖冬の影響で生育が良く、重くて形の良いものが次々と集まっている。

タケノコ初出荷 報恩寺タケノコは柔らかで、えぐみがなく、そのおいしさは全国的に知られる。しかし、輸入品の増大や生産農家の高齢化で、加工、販売を手がけていた佐賀加工農協は、経営の悪化により一昨年冬に解散した。その後、元組合員らで「福知山特産」報恩寺筍生産グループ(大槻久雄代表、87人)を立ち上げ、生タケノコのみ出荷を続けている。

 今シーズンの初集荷作業は、午前8時ごろから旧佐賀加工農協集荷場で始まった。暖冬の影響で昨年より2日早くなった。早朝に雨の中で収穫したタケノコを農家の人たちが次々に持ち込み、グループ員が重さや質によって「上」「中」「小」の3ランクに分けた。箱詰めされたものは早速、市公設地方卸売市場に出荷された。

 初日だけで、農家20人から昨年の10倍以上の約150kgが持ち込まれた。なかには20cm、700g近くあるものもみられた。

 こんご出荷は、25、29日と4月1、4日に行い、11日以降は連日続く。5月上旬まで予定している。出荷量は一昨年の20トン、昨年の27トンを上回る30トンを見込んでいる。同市場に出荷するほか、小売りもする。最盛期は4月15日ごろ。


写真:農家から集まったタケノコを箱詰めするグループの人たち


公民館引き継ぎなど5件確認 福天1市3町合併協

 福天1市3町の合併協議会は21日、夜久野町平野、町ふれあいの里体育館で第10回協議会を開き、公民館活動の取り扱いに関することなど、継続審議となっていた5件を確認した。公民館は経過措置として現行のまま新市に引き継ぎ、5年をめどに一部を改める。

合併協 この日に確認したのは、社会教育・生涯学習等▽公民館活動▽社会体育▽使用料及び手数料▽各種団体への補助金、交付金等−の各取り扱い。

 社会教育・生涯学習では、現在の図書館・図書室を存続させ、福知山市のみ実施している移動図書館については、3町域へも車両を走らせることになった。

 また各市町の指定文化財は、現行の指定物件を新市に引き継ぐ。ただし、市町ごとに指定基準が異なるため調整が必要となり、新市の文化財保護審議会を経て改めて指定を行う。この際、指定から漏れたものについては重要資料などに指定して保護をしていく。市指定文化財は76件、町指定文化財は三和11件、夜久野2件、大江26件。

 公民館は、福知山市では現在、中央公民館(市民会館)のほか日新、成和など中学校単位で「地域公民館」、雀部、修斉など小学校単位で「地区公民館」が組織されている。3町は中央公民館に相当する三和、夜久野、大江地域公民館のほか旧村単位に細見、下地区、河守などの地域公民館を組織している。これを合併時には経過措置としてそのまま引き継ぎ、5年をめどに調整。3町も旧村単位の公民館は「地区公民館」とする。

 次回合併協は4月7日午後2時から大江町総合会館で行う。


写真:夜久野町ふれあいの里体育館で開かれた合併協議会


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