両丹日日新聞3月2日のニュース
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将来は全市で中学校給食 1市3町合併協の教育関係審議

 第9回福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会が1日、福知山市のサンプラザ万助で開かれた。前回に引き続き教育に関係することが案件となっており、幼稚園と小中学校を現在のまま新市に引き継ぐことなど「学校教育の取り扱いに関すること」についてのみ確認した。教育委員会などの案件は幹事会に差し戻して継続審議することになった。

合併協で教育関係審議 小中学校は、校区の変更も行わない。スクールバスの運行も現行のまま新市に引き継ぐ。幼稚園も休園している三岳を含め福知山の9園(現在3町は保育園・所のみ)を引き継ぐ。給食センターについても、現行施設を引き継ぐが、老朽化している施設については「順次整備計画をたて、整備に努める」とした。老朽化しているのは福知山と三和。

 三和は町総合計画に給食センター整備が盛り込まれて、概要設計などが策定済みの段階。これについて福知山側から「三和の給食センター整備は新市で行い、三和のほか六人部方面を含めたものに」との提案が行われ、三和側も、その方向でいることを伝えた。施設有効活用のため他町のセンターからも、福知山の学校へ給食を配送する方向が示された。

 また中学校の給食について、新市になっても当面は現行のままだが、施設整備を経て全中学校で給食実施をすることが確認された。現在は福知山7校中1校と3町で中学校の給食が行われている。

 一方、教育委員会の運営などが含まれる「学校管理の取り扱い」は継続審議となった。

 教育委員会は、現行法では編入合併により3町の委員は失職し、福知山の委員5人で運営される。これに対して3町側からは、現委員が任期満了となるごとに3町から1人ずつを任命し、福知山2人、3町各1人による5人体制にすることや、3町域に地域教育審議会のような組織を設置することを求めた。

 今回の協議会では、ほかに前回から継続となっている「社会教育・生涯学習の取り扱い」、さらに新規分として公民館活動、各種団体への補助金・交付金の取り扱いなど全7件を協議する予定だった。

 次回、第10回協議会は21日午後2時から夜久野町平野、町ふれあいの里体育館で開催する。


写真:福知山市で行われた第9回協議会。教育委員会の運営方法をめぐり意見が続出した



出入り車両の消毒始める 鳥インフルエンザ感染拡大防止に

 丹波町で鳥インフルエンザが確認されたのを受け、府は1日から、感染の拡大を防止するため主要道路沿いに消毒ポイントを設け、養鶏場に出入りした車両の消毒作業を始めた。

 設置個所は7カ所。1日に2カ所、2日に5カ所追加設置した。いずれも鳥インフルエンザが発生した農場から半径30kmの移動制限区域内で、国道9号など主要道路沿いや高速道の出入り口など。
出入り車両を消毒
 区域内を出入りする鶏の飼料や薬剤、施設関連資材の運搬車両と養鶏業者の車を対象にしており、養鶏業者と取引のある飼料会社や運送業者には事前に設置場所を通知している。

 府福知山地方振興局管内では、福知山市牧神谷の府除雪機械管理車庫に開設した。国道9号沿いに案内板を立て福知山署員が誘導。白い防護服にマスクを付けた府の職員たちが、タイヤや泥除けなど足回りを重点に動力噴霧器で白い消毒剤を噴きかけ、その車両には証明書を交付している。

 作業は、移動制限措置が解除されるまで、毎日午前9時から午後5時まで実施する。また、移動制限区域内の養鶏場を移動する車両は、それぞれ簡易の噴霧器を積載し、出入りの際に車両消毒するよう指導している。

 また、府は1日から、鳥インフルエンザの発生で影響を受ける中小企業者の特別経営相談窓口を開設した。移動禁止措置や風評被害で鶏卵、鶏肉などの売り上げが減る中小の小売・卸業者、加工業者らを対象にし、緊急経営支援資金などの融資相談に乗る。府内14カ所に設けており、府福知山地方振興局商工課=電話(22)5744=でも受け付けている。


写真:養鶏場に出入りした車両を消毒する府の職員たち


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