両丹日日新聞3月10日のニュース
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養泉寺でヒカンザクラ咲き始める 紅梅、白梅は満開

ヒカンザクラ 丹波のハギ寺として知られる福知山市中の養泉寺(一常宗玄住職)で、境内に植えられたヒカンザクラ(緋寒桜)のつぼみがほころび始めた。現在3分咲き程度になっており、鐘形で濃い紅色の花が参拝する人たちの目を楽しませている。

 ヒカンザクラは、バラ科の落葉高木で、代表品種のソメイヨシノに比べて紅色が濃く、花びらが一重で下向きに咲くのが特徴。同寺の駐車場沿いの庭園にある3本は、鹿児島県の文部科学省鹿児島宇宙空間観測所から届いたもの。同寺のハギを送ったお礼にと送られてきた苗木を、一常住職が91年に植えた。

 中国南部や台湾が原産で、日本では奄美や沖縄県名護市など南部が名勝地として知られる。近畿北部の同寺でも順調に育ち、高さは当初の10倍近い約4mになっている。今年は例年よりやや早く咲き始め、張り出した枝に付いた大量のつぼみが次々に開花し、ハチがみつを吸いに集まっている。

 一常住職は「境内の紅梅や白梅が今満開で、撮影に訪れるカメラマンの姿が目立ってきました。このまま暖かな日和が続けば、ヒカンザクラはあと1週間ほどで見ごろを迎えると思います」という。

 写真撮影に来ていた同市の久保怜仁郎さん(65)は「毎年、ウメやサクラの写真撮影に来ますが、ヒカンザクラはつぼみを例年以上にたくさん付けており、満開の光景が楽しみです」と話していた。


写真:鐘形の紅色の花が次々に咲いているヒカンザクラ



鳥小屋にビニールシート 市内の飼育する24校・園で

 丹波町と園部町内で死亡したカラスから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、福知山市教委は9日、ニワトリなどを飼育している小学校などの計24校(園)の飼育小屋を透明のビニールシートで覆うことを決めた。

 野鳥やそのふんなどが飼育小屋に侵入しないようにするためで、府教委から飼育小屋の管理などを徹底させるよう依頼文書が届いていた。

 配布するのは、小学校15校、市立幼稚園8園、市立保育園1園。ニワトリ、アヒル、チャボ、アイガモなどを金網の小屋などで飼育しており、「今週中には覆うようにしたい」としている。

 また、幼児、児童、教職員が手洗いで使用する薬用石けん570個をすべての幼稚園、小学校に配っている。さらに、死亡した鳥類には触れないよう指導する−などとした府教委からの依頼文書を各学校、園に通知した。


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