両丹日日新聞2月3日のニュース
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土の中から春の香り 報恩寺でタケノコの試し掘り

タケノコの試し掘り タケノコの産地として知られる福知山市報恩寺で3日午前9時から、今年の作柄を見る試し掘りが行われた。地元のタケノコ掘りの名人、平石幸一さん(68)が持ち山の竹林で次々と掘り出した。今年は「裏作」に当たるが、昨年と比べ大きいものが出ている。

 同地区では明治時代からタケノコ掘りが行われており、現在地区内の約20ヘクタールで育成し、福知山特産報恩寺筍生産グループ(大槻久雄代表、90人)が出荷している。

 試し掘りは毎年立春の前日に実施。平石さんは自宅近くの竹林約3アールで、専用の道具、とぐわを使い、前もって印を付けていた場所で、約15本を掘り出した。長さはほとんどが10−15cm、中には20cm、300gの大きなものもあり、訪れていたグループ員を驚かせていた。

 昨年は27、28トンの収穫があった。今年は3月下旬から掘り出し、4月中旬をピークに、5月の連休ごろまで収穫する。小売りするほか、市公設地方卸売市場や西宮方面に出荷する。大槻代表(70)は「報恩寺のタケノコはえぐみがなく柔らかい。刺し身などにもいけます。今年もそこそこの量を期待したい」と話している。


写真:掘り出したタケノコを手にする平石さん



護摩壇に願い込め 願来寺で節分祭

願来寺で節分祭 福天地方の社寺で3日、厄除けや諸願成就を祈願する節分行事が催された。福知山市長田の高野山真言宗・願来寺(山下真弘住職)では節分祭があり、地域の人たち大勢が参拝した。

 同寺の節分祭は代々続いており、かつては人形浄瑠璃も奉納されたという。今でも露店が出るなどにぎやかになる。

 午前10時30分から、大峯山の修験者でつくる明山講の人たちによる護摩供養が始まり、法弓の儀式などのあと、境内中央に組まれた護摩壇に点火。導師の山下住職が読経し、燃え盛る護摩壇に願いを込めた。周りを取り囲んだ参拝者は、手を合わせて交通安全、家内安全、合格祈願などをしていた。昼食には檀家や地域の婦人たちが作ったけんちん汁がふるまわれた。


写真:護摩供養での法弓の儀


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