両丹日日新聞2月28日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で


府中丹家畜保健衛生所が30km圏内で立ち入り調査 鳥インフルエンザ

 丹波町の採卵養鶏場で飼われていた鶏から鳥インフルエンザの陽性反応が出たことで、近隣自治体や小売店などには動揺が広がっている。府では、28日から改めて同養鶏場から半径30km以内にある大規模養鶏場を中心に立ち入り調査を始めたほか、人への健康被害や鳥の病気について相談を受ける電話相談窓口を設置し、府民からの相談に乗っている。また福知山市内のスーパーでは、同養鶏場周辺の農立ち入り調査の準備をする職員場から仕入れた卵や鶏肉について一部自主撤去したところもある。

 この養鶏場は「浅田農産船井農場」(浅田秀明社長)。府のその後の調べで、同農場では18日から27日までに2万8149羽が死んでいることが分かった。

 府は、1月に山口県、2月に大分県で鳥インフルエンザが発生したのを受けて、府内の各養鶏場を立ち入り調査してきたが、今回改めて同農場から半径30km以内にある大規模養鶏場(1000羽以上)に立ち入り調査を始めている。職員が異常の有無を再確認するほか、卵や鶏肉の移動自粛を改めて要請している。

 中丹3市3町を管内にする府中丹家畜保健衛生所(福知山市前田)では、職員が2班に分かれて30km圏内にある福知山市、綾部市、三和町の大規模養鶏場15カ所に出向いている。29日には全ての調査を終えたいという。大江町も一部圏内に入るが、そのエリアに養鶏場はない。

 福知山市のスーパーでは、消費者の不安を解消するため、30km圏内にある他の養鶏場から仕入れた卵や鶏肉について販売を取りやめ、自主的に売り場から撤去したところも出ている。


写真:管内の養鶏場に立ち入り調査するため準備する職員たち



春高バレー出場目指す成美高を関西テレビで放送 大竹さん(元全日本)が熱血指導

 全国高校バレーボール選抜優勝大会(春高バレー)予選に出場した福知山成美高校が、3月1日午前0時15分から関西テレビの1時間枠特別番組で紹介される。春高バレー出場へ向けて頑張る選手たちを、元全日本選手の大竹秀之さんが半年にわたり応援しており、番組では、大竹さんが熱心に指導する様子や、励ましを力に変えていく選手たちの姿を伝える。

指導する大竹さん 大竹さんが成美を訪れたのは春高バレーを中継している全国のテレビ局が、日本バレーを活性化させようと企画している「コーチングキャラバン」でのこと。全日本の選手・監督経験者らが28局の選んだ学校へ出向き、指導をすることになっており、関西地区では、実力がありながら京都市内校に気後れし、あと一歩届かずにきた成美が選ばれた。

 初めて大竹さんが成美を訪れたのは昨年7月。身長210cmの長身に、選手たちは驚いたが、すぐに魅力的な人柄に引き込まれ、夢中になって練習を受けるようになった。

 大竹さんは法政大学からNECへ進み、バルセロナ五輪で活躍した名センター。「自分が学んできたことを少しでも選手たちに伝えたい。年齢を超えてチームの一員になりたい」と願い、成美では積極的に選手たちの中へ入っていき、分かりやすい言葉で指導していった。

 暑い夏、紅葉の秋、雪降る冬。何度も成美へ足を運び、コートの中だけでなく、休憩時間や食事の時間などにも、技術論のほかトップクラスでプレーしていくための心の持ちようなどを話して聞かせた。自身が努力してきた体験談は、選手たちにとって大きな手本となった。この「気の持ちよう」こそ、大竹さんが成美の選手たちに一番伝えたかったことだった。

 例年、無敵で通過してきた両丹予選でまさかの2位。気持ちの空回りがあった。「なんのためにバレーをしているのか、もう一度考えてみよう」。大竹さんが投げかけた言葉に選手たちは、どうこたえたのか。

 番組では今年1月の府予選までをレポートしている。

写真:福知山成美の選手たちを指導する大竹さん


最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹