両丹日日新聞2月19日のニュース
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ゆっくり鬼の里巡りをと女性向け観光パンフ作る 大江町商工会女性部

 大江町商工会女性部(田邉百合子部長)は、観光パンフレット「知ってる? 大江町 来て見て廻(まわ)って」を作った。1年がかりで四季の写真を撮りためて編集したこだわりパンフ。鬼退治伝説のほか、これまであまり紹介されていない花の名所や安産・美人の神様など、女性向けのスポットを数多く紹介している。

大江町観光パンフ 大江町は鬼伝説で知られるが、観光客はどこかに出かける途中や帰り道に立ち寄る程度で、滞在時間が短い。そこで町をもっと広く紹介し、町の中をゆっくり巡ってもらおうと考えた。

 特に、時間的余裕がある中高年の女性をターゲットに絞った。昨年春から資料集めや写真撮影を始めた。あちこち足を運んで話題を拾い、カメラに収めてきた。

 A4サイズで7ページ建て。町の位置を示す府内地図、鬼のモニュメントや春夏秋冬の表情を収めた写真を表紙に飾った。続いて「鬼退治」「風景・花花」「巡り廻り」のジャンル別観光マップに分け、タイトルに沿った名所や施設、植物とその場所を紹介している。

 「鬼退治マップ」は鬼の岩屋、鬼の洞窟(どうくつ)、日本の鬼の交流博物館など各スポットと、鬼のモニュメント探しのクイズを載せた。「風景・花花マップ」は、二瀬川渓流や毛原の棚田、夫婦滝などの絶景のスポット、フジやシダレザクラ、アジサイなど花のきれいな堤や街道を掲載した。

 「巡り廻りマップ」では、ご利益・癒やしめぐりの寺院、安産・美人の神様めぐりの神社、子授け地蔵、ぼけ封じの観音さまなどを取り上げている。二瀬川遊歩道や河守鉱山跡など散策・歴史めぐりの場所も。最終ページには、お奨めのそばの店も記している。

 事業費約150万円で2万部作った。春の観光シーズンを前に、近隣市町の観光案内所や給油所、駅、舞鶴自動車道のサービスエリアなどに置いてもらう予定。京阪神の都市に出向き、街頭で通行人に手渡すことも考えているという。

 田邉部長(54)は「みんなで手分けして写真を撮り、その中からいいのを選びました。失敗もあって、撮った写真は数百枚にもなります。名所や社寺のいわれは地元の方から教えてもらうなどしてまとめました。このパンフを手にせめて1日ゆっくり町内を巡ってもらえたらうれしい」と期待している。


写真:昨年春から1年かけて製作した女性向けの観光パンフレット



町史編さん資料の民具などを展示 夜久野町郷土資料館

展示されている唐箕 夜久野町教育委員会は、編さんを進めている町史の資料として町民から借りた民具などを19日から、夜久野高原農匠の郷内の町郷土資料館で展示している。3月23日まで。

 展示しているのは町民から譲り受けたり借りたりしている民具など約60点。町史にすべてを盛り込むことはできないため、展示して多くの人に見てもらおうと企画した。

 玄米のモミを取る農具、唐箕(とうみ)は天保14年(1843)、明治12年(1879)、昭和8年(1933)と記された3つが展示されており、少しずつ形が変わっている。

 唐箕とともに目を引くのは明治6年ごろに描かれた額田村の絵地図、江戸期から昭和初期までの古銭。ほかにもアイロン、色あせた裁縫箱やタンスなど昔の人々の生活を映し出す品々が並んでいる。

 町教委は「家族で一緒に見て、昔はこうだった、これは知ってるなどと話して楽しんでもらえれば」と、来場を呼びかけている。

 開館時間は午後1時から同5時まで。水曜日は休み。高校生以上100円、中学生以下無料。3月21日は夜久野高原ロードレース大会開催に伴い午前10時から午後5時までで入場無料にする。


写真:展示されている玄米のモミを取り除く唐箕


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