両丹日日新聞2月12日のニュース
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ネットで成功するために 宮武和広さんを講師に福知山ITセミナー

 インターネットの旬の話題を毎回取り上げている「福知山ITセミナー」が、19日午後7時から福知山市西小谷ケ丘の京都創成大学で開かれる。今回は傘のオンラインショップ心斎橋みや竹、宮武和広さんと、個人情報保護コンサルタントの足立優子さんを講師に迎える。福知山商工会議所、福知山IT研究会主催。市、同大学、両丹日日新聞社後援。無料。だれでも聴講できる。

宮武和広さん 宮武さんは大阪・心斎橋商店街で100年続いた傘屋の4代目。商売を継いだころには立地の良さで「雨が降ればもうかる」状態だった。ところが安い傘がどんどん増えて経営が苦しくなり、1996年ついに廃業。それでも「くすぶっているわけにはいかない」と発奮、インターネット上に店を開き、いろんな工夫をして成功させた。

 テレビ、新聞でオンラインショップを取り上げる際に、まず代表例として紹介されるのが宮武さん。中学校の教科書にも登場している。今回のセミナーでは「だからインターネットって面白い! ネットで開運! 心の体操」と題して、オンラインショップを始めたきっかけ、開業後の苦労、困難をどう乗り越えてきたかなどを話す。

 足立さんは福知山IT研究会の会員でホームページ制作会社ツインアップルを経営している。オンラインショップや企業間取引のホームページを手がけるうちに、個人情報保護とセキュリティー対策の必要性を痛感。知識を深めてJPCA認定プライバシーコンサルタント資格を取得した。セミナーでは「転ばぬ先の個人情報保護とセキュリティー」と題して、企業の信用を守るために最低限しておかなければならないことを分かりやすく話す。

 問い合わせは電話(22)2108の福知山商議所へ。


写真:宮武和広さん



効果的な獣害防除法学ぶ 福知山地方農業振興大会

 福天地方のあすの農業を考える福知山地方農業振興大会(福知山地方農業振興協議会主催)が10日、福知山市昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館で開かれた。農業委員や担い手農家ら約100人が出席。講演を通じて、野生有害鳥獣の効果的な防除法について学んだ。

獣害防除法学ぶ 大会は毎年テーマを変え実施。今回は、近年福天地方でイノシシやシカなどによる農作物への被害が増え、農家の栽培意欲を減退させる原因となっていることから、有害鳥獣対策を題材にした。

 最初に府森林保全課の上萩寛課長補佐が、府内の有害鳥獣による農作物被害や防護柵設置の状況などを説明した。このあとサル、イノシシによる被害防止対策に取り組む滋賀県農業総合センター・農業試験場湖北分場の山中成元主査が「みんなで防ごう! 獣害対策」の題で講演した。

 山中主査は獣害対策として、(1)農地にえさとなる生ゴミや収穫物の残りなどを放置しない(2)獣が嫌う作物を植えて近づかせない(3)花火で脅したりして農地や人は怖いと教える−の3点を強調し、具体策としてはサルやイノシシ除けのネットは斜めに張り、地面との固定をしっかりすることなどを促した。

 このほか木之本町で実施されている牛の放牧による対策も紹介。牛が草を食べることで、獣の隠れ家となる耕作放棄地の防止につながることなどを説明していった。出席者たちは自分でも防御できるよう、対策のポイントをメモしていた。


写真:効果的な防除法を話す山中主査


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