両丹日日新聞1月9日のニュース
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BSEは影響せず129頭の売買成立 府中丹家畜市場で今年初の子牛せり市

 牛海綿状脳症(BSE)の発生で米国産牛肉の全面輸入禁止措置が取られる中、今年初めての全農京都府本部の子牛せり市が8日、福知山市牧の府中丹家畜市場で開かれた。競り値が注目されたが、1頭当たりの平均価格はBSE発生前の昨年11月市の価格をやや上回ったもののほぼ通常価格で取引された。

今年初の子牛せり市 入場したのは、雌59頭と去勢74頭の計133頭。そのうち雌58頭と去勢71頭の計129頭の売買が成立した。総売上額は5066万8800円。最高価格は雌が62万8950円、去勢が58万6950円だった。

 1頭当たりの平均価格は39万2781円で米国でBSEが発生する前の前回11月市より8956円上回った。しかし前年同期と比べると3万1632円下回っている。

 入場したのは、府内の農家で昨年生まれた和牛の子牛。競りでは1頭ずつ生年月日や体重、父親名などが電光掲示板に紹介され、買い手が体格などを見極めて次々に競り落とした。

 亀岡市のある生産農家は「そこそこ期待した通りの値が付いた。ただ飼料代などを考えるとやはり採算が取れるまでにいかない。高いほどいいが、BSEは子牛価格にはそう影響しないでしょう」と話していた。

 全農府本部でも「日本国内でBSEが発生した一時期は子牛価格も低迷したが、最近は持ち直して安定している。今回入場した子牛は、2〜3年飼育して大きくしてから出荷される。前回より平均価格が高くなったのは良質の牛が多く出た結果で、米国のBSE発生は子牛の売買には影響しない」と見ている。


写真:
府内各地から子牛が集まり売買された


川口中新体育館卒業式は新体育館で 川口中、完成間近

 建て替えが進む福知山市野花、川口中学校の体育館がほぼ出来上がった。現在仕上げの工事中で、3月の卒業式は新体育館であげる。

 同校は校舎、体育館とも老朽化が激しいため、市が全面移転改築工事を計画。高台にあるグラウンド横を敷地とし、02年度に造成工事をしたあと、昨年7月から体育館の建築工事に入っている。

 新しい体育館は鉄筋コンクリート一部鉄骨造りで、871平方m。バスケットボール、バレーボールともに2面とれる。床面はカバの木を使用。また壁の下部にはヒノキの板を張っている。

 現在の駐輪場から新体育館などへ通じる連絡道の工事も進めており、階段部分などに丹州材を使うことにしている。連絡道を含む体育館の本体工事費は約2億4000万円。新校舎は来年度以降に建設予定。


写真:外観は落ち着いた色調の新体育館


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