両丹日日新聞1月8日のニュース
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楽しいサルの作り物展示 福知山市の小林さん

サルの作り物 福知山市の小林太造さん(71)が、自宅近くの高台下に、今年の干支・サルの作り物を展示している。ヒョウタンを利用した顔をクリのいがで覆い、サルの親子や日光東照宮の「見猿聞か猿言わ猿」を表したもので、「かわいらしい」と人気を集めている。

 小林さんは市民病院などに40年以上勤め、退職後は余暇を生かして、高台で四季折々の花を栽培している。えとの作り物は3年前の巳年から始めたもので、自然の素材を使ったユニークさが受け、毎年評判になっている。

 サルの作り物は全部で11体。昨年11月から製作した。体は、色合いが似ていることから高台で栽培しているクリのいがを集めて活用。顔はヒョウタンに目、鼻、口を描いて取り付けた。目、口、耳をふさぐ手や子を抱きしめている母ザルの手はカズラを生かした。

 作り物は風雨に耐えれるようにビニールを張ったケースに収めている。その上下には花を植えた鉢を並べ、「謹賀新年」「2004」と文字を入れている。

 小林さんは「クリのいがをはさみできれいに刈りそろえたせいか、タワシと間違える人もいます。年賀状に『御縁(5猿)があるように』と5体の作り物の写真を印刷して送りましたが、喜んでいただけたようです。来年は酉(とり)年。また頑張って作ります」と話していた。15日ごろまで展示する。


写真:
顔はヒョウタン、体毛はクリのいがを使ったサルの作り物


1年の息災祈り雪舞う中で初薬師 長安寺

初薬師 丹波七仏薬師の一つ、福知山市奥野部の長安寺(正木義昭住職)で8日、今年1年の無病息災を祈る初薬師弁財天大祭が営まれた。雪が舞うあいにくの天気となったが、朝から大勢の善男善女が参拝に訪れ、家内安全や進学成就、安産子育てなどを祈願した。

 本尊の薬師如来像は聖徳太子の実弟、麻呂子親王が大江山の鬼退治をする際、戦勝祈願に刻んで奉納したと伝えられており、初薬師の祭りは毎年盛大に行われている。薬師堂では僧侶たちの読経が絶えることなく響き、境内のテントでは奉賛会の人たちの世話で、ぼけ封じの大根炊き、甘酒やうどんが振る舞われた。

 また薬師堂横に張られた結界の中では、午前10時過ぎから大護摩供養があり、丹波神和(じんわ)会の修験者16人が作法にのっとり法弓の儀などをしてから、積み上げられた護摩壇に火を入れた。境内を囲む姫髪山は白く雪化粧をし、冷え込んだ中での行となったが、参拝した人たちは一心に手を合わせて誓願成就を祈っていた。


写真:誓願成就を祈って大護摩供養が営まれた


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