両丹日日新聞1月7日のニュース
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リサイクルプラザ見学者3000人超す 環境への関心の高まり示す

 循環型社会をめざす基盤施設・福知山市牧のリサイクルプラザは、昨年3月の完成以降、施設見学者が相次ぎ、案内役を務める市環境推進室の職員はうれしい悲鳴を上げている。見学者の大半は市民だが、遠方の自治体からの申し込みもあり、12月末までに3000人を超す見学者があった。同推進室は「これほど多いとは予想しませんでした。施設に関心を持っていただいてありがたく思います」と話している。

リサイクルプラザ見学 プラザは、ごみの資源化・減量化を進め、燃やさないごみ(埋め立て廃棄物)を減らすことで最終処分場の延命化を図る施設として建設した。7月から本格稼働し、新分別収集も同時に始まり、12月末で半年が経過した。

 建物は地下1階地上3階建てで、ごみを処理する「工場部門」とごみをリサイクルする体験教室などを備えた「啓発部門」からなる。

 見学は、プラスチック製容器包装類以外を手で選別し除去する作業現場などを見て回り、職員からごみの処理方法などの説明を受ける。

 見学したのは、地元の小中学校、婦人会、老人会、自治会、医療機関など団体が多い。福知山近辺だけでなく、北陸の自治体のほか北海道室蘭市の市議が「先進地視察」として、はるばる来福したこともあったという。

 見学を受け付けた4月は5人と低調なスタートだったが、5月には554人と一気に増加。ピークはプラザが本格稼働した7月で、698人。それ以降も12月を除き100人以上がプラザ施設内を見て歩いた。結局、9カ月間で計95団体、3140人が来訪した。

 予想以上の多さに驚く推進室は、「新分別収集が始まることで、ごみがどのように処理されるかということを知りたい市民が多かった」「環境問題に関心が高まっている」などと分析する。また、施設内で行う手選別の作業を見ると、「ちゃんと分別せなあかん」という思いを強くする市民が多く、新分別収集の徹底にもつながった、と喜んでいる。

 見学などの問い合わせは電話(22)1827の環境推進室へ。


写真:
地元の中学生らもたくさん見学した


9日に市内8商店街で初えびす 七福神、宝船など練る

 「商売繁盛でササ持って来い」の掛け声でおなじみの第11回新春ふくちの初えびす(福知山商工会議所青年部主催)が9日、福知山市内の8商店街で開かれる。今年は青年部員手作りの大型の宝船が初お目見えするほか、七福神、獅子舞、宝恵駕籠(ほえかご)が練り歩き景気付けをする。

 商売繁盛と景気回復を願って始まり、商いのまち・福知山の新春恒例の行事になっている。主催する同青年部(出澤一彦会長)は、設立20周年記念事業で全長6mの宝船を作り、初めて巡行させる。
七福神の衣装合わせ
 福徳をもたらすとされる恵比寿、大黒天、毘沙門天など七福神には、今年も各商店街の代表が扮する。宝恵駕籠に乗る舞妓と芸妓には一般公募の女性4人がなる。また、今年は落語家・桂文福さんが来福し、七福神が乗り込む宝船に一緒に乗船する。

 当日は、午後2時に広小路の市商工会館前をスタート。御霊太鼓保存会の太鼓と獅子舞を先頭に広小路、新町、内記新町各商店街、キャッスルシティ蛇ケ端、福知山駅前商店街、駅正面通り商店街、アオイ通り3丁目商店会、アオイ通り商店会の順で練り歩き、手打ち式をして獅子舞を披露する。

 巡行後は、午後5時から御霊神社舞殿で、御霊太鼓の打ち初めとつきたての餅の販売、さらに同7時から総額10万円の現金が当たる「福餅まき」をする。

 また、この催しに合わせて広小路商店街は午後2時から、アオイ通り3丁目商店会は4時から餅を、新町商店街は1時からえびす鍋を先着で一般に振る舞う。

 関係者たちは「長引く不況でどこの商店街も厳しい状況が続く。新しい年を迎え今年こそいい年になるよう景気付けたい」と話している。


写真:6日夜には、各商店街の代表が集まり、七福神の衣装合わせが行われた


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