両丹日日新聞1月26日のニュース
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WEB速報 猪野々で車4台の関係する事故 国道9号渋滞

 福知山市猪野々の国道9号交差点で26日午前9時40分ごろ、セミトレーラーや老人ホームの送迎ワゴン車など4台が関係する事故が発生。お年寄りら7人が病院へ搬送された。軽自動車が横転し、現場付近約40分間にわたり全面通行止めに。その後も片側通行が続き渋滞した。[26日10:40-12:40]

手際よく瓦ふきあげる 検定に若手職人20人挑戦

かわらぶき技能士の検定 福知山市南平野町、府立福知山高等技術専門校で24日、国家資格「かわらぶき技能士」の検定があり、地元福知山や大江町など府北部の若手瓦職人20人が試験に挑んだ。

 1級は5人、2級は15人が受けた。淡路瓦42枚を決められた時間内に用意された模擬家屋にふいていくもの。年1回催され、北部会場のあと南部会場でも行われる。

 ヘルメットをかぶり、着慣れた作業服姿の受検者たちは、自分たちの前に置かれた模擬家屋の軒先に、それぞれが用意した練り土を塗りこみ、瓦をふいた。瓦と瓦を合わせるところには特に気を配り、合い目がぴったりとなるように瓦の切り口を砥石(といし)でとぐなど手際よく作業を進めていた。近年では強い地震にも耐えられるように、瓦をネジでとめる方法が全国的に確立されており、受検者たちもネジでしっかりと固定した。

 検定会場では、府瓦工事協同組合や京都北瓦工事組合の組合員らが検定員となり、仕上がり具合や瓦の位置がずれていないかなどを厳しくチェックしていた。

 2月には学科試験があり、3月に合格発表がある。


写真:
気を抜くことなく作業に集中する受検者たち


文化財守る強い使命感で消防訓練 大江町・大雲記念館

 大江町北有路、府指定文化財の大雲記念館(旧平野家住宅)で25日、文化財消防訓練があった。青空が広がったが厳しい寒さのなか、消防や施設関係者が郷土の貴重な文化財を火災から守るため真剣に消火訓練に臨んだ。

大雲記念館で消防訓練 26日の文化財防火デーに合わせた取り組み。この日を挟んだ15日から30日までを福天地方では文化財防火運動期間と定めていて、文化財が火災で失われないように国、府、市の指定文化財の寺院などに足を運び、立ち入り調査をしている。

 記念館の開館準備中、自動火災報知設備が作動したので職員が調べたところ、南側にある倉庫内に煙が充満し、炎が上がっているのを発見。空気が乾燥しており、記念館に炎が迫りつつあるとの想定で訓練は行われた。

 訓練には大江町消防団員、福知山消防署北分署員ら総勢約90人が参加。火災報知器の警報音が鳴り響く中、職員が「火事だー、火事だー」と叫んで屋外へ飛び出し、炎に向けて消火器を噴射。しばらくすると、サイレンを鳴らした消防団の消防車も到着し、団員がホースを運び、雪が残る記念館後方の山などに設けた火点へ向けて放水した。

 伊藤堯夫町長は日ごろの消防活動に感謝したあと、「無火災大江町を築くためにさらなる協力を」とあいさつ。芦田正夫福知山市消防長は「真剣に熱心に取り組んでいた。活動はてきぱきとしていて、文化財を災害から守る使命感を見せていただいた」と講評、「万一に備えて訓練に励んでほしい」と話した。


写真:火点へ向け放水する団員


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