両丹日日新聞1月17日のニュース
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センター試験始まり、京都創成大学でも564人出願

 04年度大学入試センター試験が17日、全国で始まった。福知山市西小谷ケ丘、京都創成大学(二場邦彦学長)は、2年前から府北部で唯一の試験会場となっており、今回は中丹地域の11高校を近く卒業見試験前に説明を受ける受験生たち込みの生徒ら564人が出願している。試験は18日まで。

 センター試験は全国統一の出題で、共通1次試験に代わって90年に導入された。国公立大学の1次試験的な役割を持つほか、多くの私立大学が参加している。創成大も前々回の入試から、推薦、一般入試に加え、センター試験利用の入試を導入した。

 センター試験の受験志願者数は前年度より1万5537人減の58万7350人。府内では1万5112人で、前年度より711人少ない。創成大では前年度と比べ71人減った。受験生らはこれまで京都市内の各会場まで試験に出掛けていたが、2年前から近くで受験できるようになったことで、自宅から受験にやってきた生徒がほとんど。各高校の教諭らが待ち受け、受験生たちに「落ち着いて頑張って」とエールを送る姿も見られた。

 試験は6教科、32科目で、全問マークシート方式。1日目は英語などの外国語▽世界史Aなどの地理歴史▽物理IAなどの理科(1)-(3)で、創成大では1時限の外国語に485人が受験。各教室に分かれ志望校に合わせて選択した科目に挑んでいる。


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試験前に説明を受ける受験生たち


阪神淡路大震災から9年−土の自主防災組織が地震発生時の対応法学ぶ

 阪神淡路大震災から丸9年を迎えた。各地で追悼行事が催されるなか、福知山市土の住民が17日、土公会堂で福知山消防署東分署員から地震発生時の対応策を学び、いつ起こるか予測不能な自然災害に防災講座備えた。

 50代後半から70代の在宅者でつくる自主防災組織・土第2消防団の人たち約20人が参加。大震災の被害状況をまとめたビデオを視聴したあと、署員から「起きる地震は止められないが、被害を最小限に抑えることはできます。災害が起きたら自分は何をするか考えておくことが大切です」との話を聴いた。

 また参加者は毛布を担架代わりにして負傷者を運び出す方法を学び、実際に体験した。田中稔自治会長(66)は「住民の間に防災意識が高まっています。横のつながりを大切にし、いざというときは地域住民が助け合っていくことができれば」と話していた。

小学校の多くで避難訓練など実施
 福知山市内の小学校の多くでは17日を前後に、避難訓練や防災学習を開き、大震災を体験していない児童らにも震災の怖さと訓練の大切さを教えている。

 野花の上川口小学校(長野幸富校長、99人)は16日、避難訓練を実施。児童たちは指定された避難場所へ素早く移動するなど、真剣に取り組んだ。

 休み時間中、震度5の地震が市内で発生したとの想定。放送で一報が入り、体育館やグラウンド、教室などさまざまな場所にいる児童たちが、体育館やグラウンドでは中央に集まり、教室内の児童たちは机の下に身を隠した。このあと、体育館へ避難するよう指示が入り、教職員は校舎内に児童が残っていないかくまなく探した。

 体育館では長野校長が「震災はいつどこで起こるか分からない」とし、地震が起こったときどうしたらいいか常に考えておくことが大切だと話した。


写真:毛布を担架代わりにして負傷者を運ぶ方法などを学んだ



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