両丹日日新聞1月13日のニュース
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未来に向かって力強く 福天各市町で成人式

 成人の日の12日、福天1市3町で成人式が催され、多くの若者が大人の仲間入りをした。

 福知山市は今年も招待状を送らず、新成人たちの意思で参加を求めた。式の受け付けが始まる午前9時30分ごろになると、振り袖やスーツ姿の新成人たちが会場の市厚生会館前に続々と集まった。643人が出席し、1階席だけでは足りず、2階席も埋めた。
成人式
 式は福知山淑徳高校生の太鼓で幕開け。続いて高日音彦助役が式辞に立ち「みなさんは選挙権を得ました。成人としての社会参画の権利を行使していただきたい」と呼びかけ、「常に学び、考え、未来に向けて力強く自己の歴史を築いていかれることを期待しています」と激励した。

 式は30分程度で終わり、その後は懐かしい友だち同士で思い出話に花を咲かせ、盛り上がっていた。

ボランティアら着付けし留学生らも晴れ着で

 福知山市の成人式には、京都創成大学と京都短期大学に留学する20歳の中国人女子学生8人も晴れ着姿で出席した。市内の女性ボランティアが着付けをしたもので、留学生たちは感謝と喜びの笑みを見せていた。

 同市の高木はつ子さんらが国際交流の一環として毎年、成人の日に留学生の着付けをしている。式典に間に合うようにと、12日早朝から高木さん宅で着付け作業が始まった。

 この日に向けて練習をしてきたボランティアスタッフたちが、手際よく留学生たちの着付けをし、京都創成大学2回生の呉燕燕さんは「初めての着物です。日本人になったみたい」と喜んでいた。

 留学生たちは、今回の機会を作ってくれたボランティアスタッフたちの厚意に感謝するとともに、日本での貴重な体験に胸を弾ませていた。

同窓会のように懐かしい話続く 夜久野町

 夜久野町では額田の町中央公民館で開かれ、62人が出席した。新成人は中学校時代の担任教師らから祝いの言葉を聞くなど、同窓会のような懐かしさに包まれる一時を過ごした。

 中学校時代の恩師の口からは、体育祭や文化祭のこと、一緒に受験問題を解いたが間違っていたことなど、昔のエピソードが続き、新成人たちから笑い声が漏れることもあった。

 新成人たちの保育園、小学校、中学校時代の写真をまとめた「思い出のアルバム」の上映もあり、和んだ雰囲気の中で新成人を祝った。

 式では、大江輝久夫町長の式辞、来賓の祝辞などを受けて、代表の水本容子さんが謝辞を述べ、新成人の決意を語った。


写真:
式に臨む新成人たち


里帰りした子大黒に開運託す 大江町妙雲寺で大祭

大黒尊天大祭 大江町河守の日蓮宗妙雲寺(有村友伸住職)で11日、大黒尊天大祭が営まれた。檀信徒宅で祭る子大黒が年に1度、同寺に里帰りするという珍しい祭りで、檀信徒が持参した子大黒に改めて今年1年の開運を託した。

 日蓮宗の秘法では、大黒と御幣でかたどった稲荷神、龍神の3体を一緒にお祭りすることで初めて大黒さまの力が発揮されるといわれている。

 この日は檀信徒が、自宅で祭る1升ますに入った木彫りの子大黒ら3体を大切に持参。本堂に祭られた親大黒の前に並べられた。近隣寺院の納法師と檀信徒がお題目を唱える中、導師の有村住職が一体ずつ酒で清め、今年の金運、家内安全、商売繁盛などを祈願した。


写真:檀信徒の自宅から里帰りした1升ますに入った大黒を前に営まれた大祭


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