両丹日日新聞1月10日のニュース
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北近畿最大規模の新給食センター建設 ふくし事業協同組合

 給食弁当を扱うふくし事業協同組合(奥田省三理事長)は、福知山市と綾部市にある工場を集約し、福知山市和久市町に北近畿最大規模の新給食センターを建設した。18日午前10時30分から完成式をし、19日から本格稼働させる。

新給食センター 同組合は、1962年に福知山商工会議所が主体になり、「福知山中小企業福祉事業協同組合」福知山給食センターとして設立した。会員事業所職員の福利厚生のため、従業員の給食を安く提供する目的で誕生した。

 これまで福知山市篠尾新町と綾部市綾中町の工場で、舞鶴市と三和、大江、夜久野、瑞穂、市島5町を加えた計8市町の事業所に一般給食約3300食、官公庁など公共施設に約400食を毎日供給。委託を受けて福知山市昭和新町の工場でも福知山、綾部両市の学校給食約4700食を作っている。

 ところが事業所向けの福知山、綾部両工場が老朽化し手狭になったことから1工場に集約。福知山市和久市町(市営テニスコート南側)に約2300平方mの土地を確保し、昨年6月から建設を進めてきた。

 新工場は、鉄骨造り2階建て延べ1554平方m。徹底した食品安全管理システムを採用している。食材の検収室、食品保管室、前処理室、調理室、盛付室、製品保管室、洗浄室などをそれぞれ分離配置。無菌状態で保管するオゾン発生装置付き食器保管庫や全自動炊飯ライン、盛付ライン、高速洗浄ラインなどを完備する。1日8000食の供給が可能という。

 新工場完成で2工場は閉鎖し、事務所もすべて新住所地に移る。学校給食は福知山市昭和新町の現工場で作る。同組合では「徹底した品質管理のもと事業所給食はもちろん、自治会や各種団体のイベント、個人の慶弔ごとの弁当、仕出し、幕の内などを手がけ期待に応えていきたい」と話している。


写真:
市内和久市町に建設された「給食センターふくし」


摘んだ七草で粥作り 上豊富小学校

七草で粥作り 福知山市畑中、上豊富小学校(藤本澄子校長、123人)で9日、児童たちが12月に摘んでおいたセリなどを使い、七草粥(かゆ)を作って味わった。

 七草摘みはPTAなど主催の「烏帽子が岳講座」の一つで、12月6日に自由参加の児童たちが学校近くの野原に行き採取した。摘んだのはセリのほか、ナズナ、ホトケノザ、ゴギョウなどで、冷凍保存していたものを食べやすいように先生たちが刻んだ。

 ランチルーム「かがやきレストラン」に集まった全校児童たちは最初に七草や粥の作り方について説明を受けたあと、12班に分かれ、なべで粥を炊き、七草と持参した餅、サツマイモを入れた。

 味付けは塩だけで、上級生が中心となって作った。いい具合に炊き上がり、おかわりする子もいた。2年生の大槻祐介君(7)は「セリなどを摘んだ時は雨が降って寒かった。あつあつのおかゆはとってもおいしかった」と話していた。


写真:炊いた粥の中に七草を入れる児童たち


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