両丹日日新聞8月1日のニュース


9月1日綾部に市場開設 京都丹州木材協同組合

京都丹州木材協同組合 中丹地方の林業関係者らで今春設立した京都丹州木材協同組合(伊東宏一理事長)は9月1日、綾部市小畑町に京都丹州木材市場を開設する。昨夏、福知山市新庄にあった府北部唯一の福天木材市場が閉鎖されて以来、山林の荒廃が加速しつつあっただけに、関係者の喜びはひとしお。府北部の林業活性化に大きな期待が寄せられている。

 中丹地方は良質の木材「丹州材」の産地として知られるが、昨年7月に府福天木材協同組合が半世紀余の歴史に終止符を打ち、同時に木材市場も閉鎖された。地元に流通拠点がなくなったことで、林業経営の前途が閉ざされた状態となり、山を放置する林業家が増え、荒廃が進んでいた。

 このため、福天地方を主とした林業関係者が立ち上がり「このままにせず、森林所有者と木材業者が力を合わせよう」と協議を重ね、法人・個人17者で新組合を組織。府森林組合連合会が経営する京都木材加工センターから約6000平方mの用地を借り、木材市場を整備した。事務所は福知山市蛇ケ端の日乃出木材内に置いた。

 創業市は、同日午前10時から式典をし、同11時から競り初めをする。市は月に2回開く予定で、初年度の売り上げ目標は約2億円。

*写真:昨年7月の福天木材市場での最後の木材市。有志の力によって市が再開されることになった


08年度完成に向け要望活発に 駅付近連続立交期成同盟会が総会

駅付近連続立交期成同盟会総会 福知山駅付近連続立体交差事業促進期成同盟会の総会が31日、福知山市民会館で開かれた。02年度末の段階で事業の進ちょく率は40%。完成予定の08年度へ向けて、今年度も事業促進を図るために関係機関へ要望活動を行っていくことを決めた。

 同事業はJR福知山線、山陰線など約6.1km分の高架化と9カ所の踏切の撤去などで、鉄道を境にして分断された駅南北地域の一体化、交通渋滞の解消を図る。府が事業主体となり97年度に着工した。現在、高架化する全区間で工事が行われている。

 総会には委員ら20人が出席。初めに会長の中村稔市長があいさつし、「南北市街地間の交流にとどまらず、北近畿の玄関口として経済、文化の発展に寄与すると確信している。一日も早い事業完成をめざし、積極的に関係機関に要望活動を展開したい」と意気込みを語った。続いて前年度事業報告や今年度事業計画など4議案を承認した。

 府福知山土木事務所の池田仲治・高架推進担当課長は、「進ちょく率は40%というところまできていて、順調に進んでいます」と説明。さらに、昨年度末に電波障害の対策工事が完了したこと、今年度は新駅舎の外観などを詳細に検討していく段階であることを示し、「今まで以上の予算が必要な時期だと認識しており、同盟会の力添えをいただき、国への予算要望など事業の推進を図っていきたい」とした。このあと委員らは公用バスに乗り、駅周辺の高架工事などを見て回った。

*写真:「積極的に要望活動をしたい」とあいさつする中村市長


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