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両丹日日新聞2010年7月31日のニュース

おばあちゃんにと竹ぼうき作る子も 夜久野でサマーフェス

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 福知山市夜久野ブロックPTAは31日、井田の明正小学校をメーン会場に「こどもサマーフェスティバル」を開き、夏休み中の小学生が、竹細工などの体験を通して地域の人たちとふれあいを深めた。祖母に贈る竹ぼうきを作る子もいた。

 町内の4小中学校PTAが、地域の民生児童委員や公民館関係者らの協力を受けて30年以上前から続けている行事。小学生63人が参加し、中学生を含む約60人のスタッフの支援で夏休みの思い出をつくった。
 
 竹細工の体験では、スタッフが2、3日前から用意した材料を使って水鉄砲、竹ぽっくりなど希望するものを製作した。
 
 毎年のように参加している育英小6年、日下雄斗君は、竹ぼうきを選んだ。柄となる部分に竹の枝を束ね、ペンチを使って針金をしっかりと巻き付け仕上げていた。
 
 「おばあちゃんが庭で使っている竹ぼうきが傷んでいたので、プレゼントしたいと思い作りました。夏休みには一緒に掃除を手伝いたい」と、汗をぬぐいながら作業していた。
 
 このほか、川遊びや紙飛行機飛ばし、グラウンドゴルフなどをした。
 
 
写真=スタッフの民生児童委員に教わりながら竹ぼうきを作る日下君(31日午前9時20分)

スポーツで観光誘致をと3市で推進協発足 PR、受け入れ態勢を強化

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 福知山、綾部、舞鶴3市の中丹地域が一つになって、スポーツによる観光誘致に乗り出す。福知山市内のサンプラザ万助で30日、中丹地域スポーツ観光推進協議会の発足会議が開かれた。府中丹広域振興局商工労働観光室が事務局を務め、3市の行政、観光、体育、経済各団体の代表者らが一堂に集まった。

 年間の観光客1人当たりの消費額は、府平均が約8900円だが、中丹地域は2000円弱と苦戦している。京都市内のような拠点観光施設が乏しいことが大きく、府は今年度予算で、入り込み客増への新たな取り組みとしてスポーツ観光を打ち出していた。
 
 冒頭のあいさつで竹内啓雄・同振興局長は「中丹地域はスポーツ施設が充実している。自然環境もある。海・山・里の幸もある。そういうものを組み合わせてスポーツ観光に取り組む態勢を整えていきたい」と力を込めた。
 
 協議会委員の構成は、各市行政、教育委員会、観光協会、体育協会・スポーツ協会、商工会議所と商工会、同振興局の代表者ら。会長職は置かず横の連携強化に重きを置く。
 
 スポーツ大会・合宿などの誘致PR、受け入れ態勢整備、地域色を持ったスポーツの創出などを活動の柱に掲げ、実務担当者レベルのワーキンググループを設置して進める。
 
 委員たちは「一つの大規模大会誘致だけのために施設整備というのは難しい面がある。市域を超えてカバーし合える横のネットワークが大事」「主催スポーツ団体だけではだめ。地域のボランティアも含め、受け入れる側の態勢ができていないとうまくいかない」など活発な意見を交わし、スポーツ観光への意識を共有し合った。
 
 最後に「スポーツ振興による地域活性化」と題した同志社大学スポーツ健康科学部の横山勝彦教授の記念講演を聴いた。
 
 
写真=スポーツを起爆剤に新しい中丹の観光誘致へ関係者たちが集まった発足会議

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