WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2018年10月22日のニュース

高校野球:秋季近畿で成美8強入り 神戸国際大付下す

成美の選手たち 高校野球の秋季近畿地区大会1回戦が21日、兵庫県のほっともっとフィールド神戸で行われ、京都府第1代表の福知山成美は神戸国際大付属(兵庫2位)を5−4で破り、8強入りした。来春のセンバツ甲子園出場に一歩近づいた。

神戸国際大付属
000 001 003=4
400 100 00x=5
福知山成美

 〇…成美は1回裏に猛攻。4番原の2点適時打で先制すると、5番井戸、6番岡田も二塁打で続き、一挙4得点で試合を優位に進めた。

 4回裏には、1死三塁から3番東原が中前打を放ち1点を追加した。

 投げては主戦の小橋(成和中出身)が、3回まで打者3人で抑える完璧な投球を披露。6回表に1失点、9回表には4連打を浴びて3失点したが、粘り強く最後まで投げ切った。

 成美の次戦は、同球場で28日午前9時から履正社(大阪1位)と対戦する。


写真=神戸国際大付属に勝利した成美の選手たち

福知山出身、ノーベル賞の下村脩さん亡くなる

福知山を訪れた下村さん ノーベル化学賞を2008年に受賞した京都府福知山市出身の下村脩さんが19日朝、老衰のため長崎市内で亡くなった。90歳だった。緑色に光る蛍光たんぱく質(GFP)を世界で初めて発見し、精製することに成功。アルツハイマー病の発症、がん転移のメカニズム解明など医療の研究に役立てられ、大きな功績を残した。

 下村さんは、陸軍将校の長男として1928年に福知山市で生まれ、5歳で長崎県佐世保市に移った。その後、長崎医科大学付属薬学専門部を卒業し、名古屋大学で理学博士を取得して米国プリンストン大学に留学。オワンクラゲの研究に着手した。

 地道な研究を重ね、オワンクラゲから紫外線が当たると緑色に光るGFPなどを発見し、抽出することにも成功。生命科学だけでなく、医学研究の飛躍的な進歩にも貢献した。

 ノーベル賞受賞の翌09年には福知山市を訪問。名誉市民顕彰を受けたほか、生まれた岡ノ地区一帯を歩き、76年ぶりとなる古里の風景を懐かしんだ。

 またノーベル化学賞の受賞をきっかけに、小中学生が夏休みに取り組んだ自由研究を表彰する「下村脩グランプリ」を、市教委など主催で毎年開催。今年で10年の節目を迎え、子どもたちが理科への関心を高めるきっかけになっている。

 訃報を受け、福知山市の大橋一夫市長は「市民の大きな誇りでございました。『何事もやればできる。どんなことでも努力すればできる』というメッセージは、市民の胸に深く刻まれております」と悼んだ。


写真=古里の福知山市を訪れた際の下村さん(09年10月9日撮影)

 

[PR]

 
 

 

株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ